タブレット用ASUS MeMO Pad HD7革製ケースを1000円以内で作る!

タブレット端末、買いましたぁ~。

ASUS MeMO Pad HD 7。

で、これ単独で持ち歩くとき用にケースほしいなぁ~。
と思ったんです。

でも、キャリングケースとなると、結構なお値段。

わたしは、縦入れのカバンを使っているので、タブレットも、サッと取り出せるほうが良いなぁ~と。

で、こういうのがありました!


nexus 7用なので、たぶん問題なく収まるかもかも?

なんたって安い。

でも、革製とはいえ、このケースに入れただけだと可搬性がよろしくない。

このケースに入れて、さらにカバンに入れるだけなら問題ないんですが。

タブレットのケースは多々あれど、どれも、ごっつい感じで、せっかく技術陣が薄く薄く!と頑張ったのに、それを嵩張る厚さにして持ち歩くのは、カバンも膨れてしまい、いかがなものか。

ケースがそのまま変形してスタンドになる種類のものもいろいろありますが、スタンド問題は、100均のスタンドで解決済み(記事はこちら)なので、純粋に薄くて持ち運びも便利なケースがほしい。

ネットで検索したり、量販店もまわってみたんですが、

・気に入ったデザインで、

・薄くて、

・可搬性が高くて、

・安い

ケースがない。

なので、この世に無いものは自分で作る!がモットーのDIY野郎としては、その達成に向けての執念が燃えてしまったのです。

そこで、自作が趣味な人のための強い味方。ジョイフルホンダに直行!

せっかくなので、革製が良いなぁ~ということで革コーナーへ。

うーん、なるほど、革って、小さな切れ端でも結構なお値段なんですな…

と、いきなりあきらめかけた瞬間!

目に留まったカットレザーの陳列棚。

なんと、一枚150円!

しかも、大きさが 150mm×300mm 。

ASUS MeMO Pad HD 7は、幅196.8mm×奥行き120.6mm×高さ10.8mmです。

なんたるジャストサイズ!

実機を持参していたので、その場で合わせてみると、ASUS MeMO Pad HD 7の厚みも考慮したときのカットレザーの横幅が、神がかり的にぴったんこ!

これは良いってことで、たくさんある商品の中からイケている質感と見栄えのものをチョイス。

表と裏用に2枚。

それをどういう風に張り合わせるか。

かっこいい革製品は、しっかり縫製してあったりしますが、お裁縫は苦手でして(汗)

なので、カシメを使います。

カシメをつけるときには、どうやら、専用の治具を使ったほうが美しくハマるとのことなので、カシメ打ち棒も買います。

可搬性を担保するために、12mmの二重リングをくっつけることにします。

【材料】

購入したものと、タブレットを並べてみました。

タブレットケース

・カシメ 小 両面足短
・カシメ打ち棒
・12mm二重リング
・カットレザー 150mm×300mm

合計で771円!


タブレットケース

カットレザーの裏面。スエードっぽい感じ。

緑のほうを表。グレーのほうを裏面に使います。

グレーのほうは、きれいに穴がたくさん開いたものを選びました。

これには理由があります。

少しでも軽くするため。

そして、ケースに入れたままでも、端末背面にあるステレオスピーカーをあんまり阻害しないこと。
実際、ケースに入れたままで音楽を聴いたりしないとは思いますが、音楽再生を特に操作なしでエンドレスで流したいときには、それほど音質も劣化しない(個人の感想です)ため重宝します。

穴あきの生地を使うことで、この2点を両立させます。

【組立て】
まず、底辺になる部分を決めて、そこをカシメで留めていきます。
タブレットケース

専用ケースなので、できるだけフィットさせたいですから、底辺を固定して、張りながら、だんだん上方向に留めていきます。このとき、革が柔らかいのでヨレないようにセロテープで仮留めしておくと良いです。

最上段のカシメの位置が決まったら、そこに二重リングがつけられるようにループをつくります。
タブレットケース

二重リング用のループは、表面用の革から切り出します。
タブレットケース

写真では、左肩は普通のカシメを打ってしまっていますが、つりさげた時の荷重とバランスを考慮して、最上段は左右肩ともに二重リングをつけることにしました。
タブレットケース

上辺の箇所が決まったので、不要になる裏面の革の部分を切除します。
タブレットケース
タブレットケース

タブレットケース

二重リングを二つにして、こういう感じになります。
タブレットケース
カシメの数も最小限にしたかったので、上半分は6か所。下半分を5か所で固定。

左右の縦辺のカシメは、当初、3か所留めで良いかなと考えていたのですが、それだと、タブレットをスリップインさせたときに、垂直に入れないと中段のカシメにぶつかってしまい、スムーズさに欠けることがわかったので、インサートガイドの意味も含め、数を増やしました。

上半分のカシメがタブレットを自動的に誘導する格好なので、縫製型と同じで、何も気にする必要がありません。

また、縫製型と比べて優れた点は、カシメでの固定のため、ケースの中の空気が挿抜のときに干渉せず、ストレスにならないことです。ストン!と入り、スッと抜けます。

ですから、これをカバンの中に入れておいて、ケースから出すためにケースごと取り出すのではなく、タブレットだけ、サックリと取り出せます。

外装とタブレットの幅の関係はこういう感じです。
タブレットケース
タブレットケース

続いて、フタの固定用のベルトをつくります。

ベルトの捕縛をどういう方式にするのか。
ここが一番悩みました。

マグネット式、ホック式、ボタン式等々、革製品を見て回ったのですが、金属製の金具をこれ以上つけたくないなという、軽さ重視のコンセプトがありましたし、1000円以内に収めるのも目的だったので、既にある部材を加工して実現することを目指しました。

表面から更に切り出します。
タブレットケース

ベルトを100均で買った万能ボンドで接着します。
この部分は特段、強度を必要としないので、ボンドで充分だと思います。
タブレットケース

ベルトのホルダー側の中央部は、ベルトの挿抜をする部分の接着をしていません。
接着してしまうとホルダーにならないので要注意です。

また、今回は、貼り面に穴が開いていますから、表面の裏面(ややこしいw)に接着剤がつかないように、貼り付け時には、中に紙を入れて接着作業を行いました。

ベルトの隣にある白いものは、プラ板の0.3mmをカットしたものです。

プラ板は、こんな風にベルトの挿入部に万能ボンドで貼り付けます。
タブレットケース

プラ板がない状態だと、ベルトをホルダーに入れた時に、摩擦力が足りなくて、スルッと抜けてしまい、カバンへの出し入れ時に開いてしまうため、スペーサーとしてプラ板を貼り付けることで、キツサを増強しました。

プラ板なので、スルッと抜けるわけですが、これを貼った挿抜部は、ケースにタブレットを入れた時の内圧と、ベルトホルダーに固定される格好になり、抜けそうで抜けない。でも、抜きたいときには簡単に抜けるという絶妙な圧力がかかります。

タブレットケース

プラ板が白で、デザイン的に浮いていたので、インクジェットプリンターで作れる透明シールで自分のサークルのロゴを貼り付けました。これで個人所有感が通常の3倍!

ベルトを刺すと、こうなります。
タブレットケース
ベルトのホルダーには、挿抜時にホールがどこか迷わないように、ターゲットマーカーとして、ベルトが挿抜される箇所を、直線定規で強く跡をつけてあります。

これで完成!


【仕様】
ASUS MeMO Pad HD 7の質量は約302g。
実測だと、microSDカードを刺して305g。
ケースを加えると、363g。
IMAG0582.jpg
IMAG0583.jpg

なんと、ケースの重さは、58g。

厚さは、16mm。ASUS MeMO Pad HD 7は、10.8mmなので、+5.2mm。

幅14.9mm × 高さ21mm。

二重リング×2個で、ネックストラップや、つりさげカバンのベルトにつりさげることもできます。

極めつけはこれ!

ケースを丸めて持ち運べる!
IMAG0584.jpg

いかがでしょう。
本革で、ちょっとアバンギャルドでワイルドな雰囲気のオリジナルタブレットレザーケース。

IMAG0578.jpg

ケース単体での防水効果は期待できませんが、カバンの中に入れてよし。タブレットケース単体で可搬するもよしの2ウェイタイプです。

簡単ですので、ぜひトライしてみる価値ありでございまするよぉ~!


【レシピ】
ASUS MeMO Pad HD 7 1個
カシメ 小 両面足短 11個
カシメ打ち棒 1本
12mm二重リング 2個
カットレザー 150mm×300mm 2枚
プラ板 1.6mm×3.3mm 1枚
万能ボンド
カッター
カッターマット
木づち(カシメを打つときに使います)
宅配便等の厚手の段ボール(カシメを打つときに下に敷きます)

改良型リベンジ編はこちらの記事にて!
http://rmrblog.blog45.fc2.com/blog-entry-414.html
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Author:ふるいけ
オリジナルロボットストーリーを軸とした創作集団「RMR」の管理人。映画、音楽全般、カラオケ、物語創作、作詞作曲、舞台観劇と節操なしに思ったことを書き綴ってます。合言葉は「打倒ガンダム、復活イデオン!」。

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